子どもたちの寄付を、木のおもちゃへ。「ごぼっこ」と「つらなり」の協働開発
2022年度、木祖小学校5年生からの寄付金をもとに、木のおもちゃをつくる取り組みに参加しました。協働したのはナルカリさん。保健センターに設置するおもちゃとして、木端玩具「ごぼっこ」と什器玩具「つらなり」の2種類を開発し、ぼくはデザインを担当しました。
寄付の行き先に、ものづくりで関わる
この仕事の出発点にあるのは、子どもたちからの寄付です。そのお金をもとに、地域の保健センターで使う木のおもちゃをつくる。学校と施設、つくり手が関わるプロジェクトの中で、デザインの役割を担いました。
「ごぼっこ」は木端を使った玩具、「つらなり」は什器としての性格を持つ玩具です。同じ木のおもちゃでも、手に取るものと、空間に置くものでは形が異なります。ひとつの取り組みから、2種類の具体的な形が生まれました。

協働するつくり手と、役割を持ち寄る
おもちゃは、ナルカリさんと力を合わせて開発しました。ぼくはデザインの立場から関わり、それぞれの役割を持ち寄っています。地域のつくり手と一緒に、設置する場所や使われるものに向き合った事例です。
完成品の形だけでなく、誰が発案し、どこで使い、誰とつくるのか。地域のものづくりを紹介するときには、そうしたつながりも一緒に伝えていきたいと思っています。
地域で使うものを、一緒に考えませんか
施設に置く木のおもちゃ、地域の素材を使う道具、寄付や記念事業を具体的な形にする企画など、ご相談をお受けしています。「つくりたいものがある」「素材はあるけれど形が決まっていない」という段階でも大丈夫です。使う場所や対象、実施時期、ご予算を伺いながら、デザインや協働の進め方を一緒に考えます。
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