子どもの目線で、村を遊びに。木祖村すごろくトランプ
いつもの景色や村の行事が、カードの絵やゲームの出来事になる。「木祖村すごろくトランプ」は、子どもたちの目線で木祖村を伝える遊びです。2023年度、木祖中学校の「すくすく大学」で取り組み、2024年2月に完成しました。
村のことを、遊びながら伝えられる形に
「ご当地ボドゲ研究会」で考えたのは、なじみのあるトランプとすごろくを組み合わせるアイデアです。村を紹介する題材に、カードの数字やマーク、すごろくの進む・戻るといった遊びの仕組みを重ねました。
カードに登場するのは、鳥居峠のトチノキ群、やぶはら高原スキー場、はくさいマラソン、上獅子など。名所も、行事も、地域で受け継がれるものも、同じカードの中に並びます。それぞれに絵と短い出来事が添えられ、村について知ることが、ゲームを進めることにつながっています。

中学生が考え、小学生が描く
ルールやテーマを考えたのは中学生、イラストを描いたのは小学生です。ぼくは木祖村地域おこし協力隊として、体験学習プログラムの企画・運用の立場で関わりました。子どもたちの考えや絵を、一緒に遊べる形へつないでいく取り組みです。
この作品では、ルールを考えることと、絵で表すことを分担して、小学校と中学校の協働につなげています。村の何を取り上げるか、どんな出来事にするかにも、子どもたちの見方が表れています。
制作の過程では、カードを並べたり、実際に遊んだりしました。遊びながら改善を重ねることを、当時の活動の方針にしていました。完成したカードだけでなく、地域をどう見て、どんな遊びにするかを考える過程も、この企画の大切な部分です。
地域の学びや交流を、ものづくりから考える
- 子どもたちが見つけた地域の魅力を形に残したい。
- 小学生と中学生が、それぞれの得意なことで関われる企画をつくりたい。
- 地域の人が、身近な場所や出来事を話すきっかけがほしい。
そうした場で、ゲームづくりという方法を一緒に考えられます。ここで紹介したのは、協力隊時代の学校との協働実績です。新しいご相談では、教材にしたいのか、交流の場をつくりたいのか、作品を残したいのかを伺い、参加する方や地域に合わせて題材と進め方を考えます。
ゲームの形が決まる前の相談も歓迎です。対象となる地域や参加者、実施したい時期、今考えていることをお聞かせください。
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